穴場の海を見つけたと誰かに誘われ防波堤の様な所に立っている。知り合いと思われる人間が2人いて、1人は海の中に、1人は横にいた。
これから海に入るにはどうしよう、小舟1隻で2人乗れるかな、と考えながら呪文の様な言葉を命令口調で発すると目の前の海から小さな手漕ぎ舟が浮き出てきた。
防波堤から飛び降り小舟に乗り込むと海の中にずぶずぶと沈み小舟が徐々に消えていく。
海は足がつかないぐらい深かった。
先に海に入っていた一人が「こっち」と呼ぶので小舟は諦めて泳いでついていくことにした。
海は透明度が高く様々な魚がたくさん泳いでいる。
よく見ると金魚もいて赤や黄色の魚、海中の岩場には綺麗な緑の藻があり、より海中が綺麗に見えて色とりどりのフルーツが乗った透明のクラッシュゼリーのようだった。
先導してる一人に着いていく。
海中の岩場を登っていく際ふと岩場の表面を見ると数mmぐらいの魚がたくさんいて、このままだと魚を踏んでしまうかもしれないと…不安になりながらも足元は魚だらけで逃場は無かったので足元はあえて見ないまま進んでいった。(浮いて泳ぐという発想は無かった)
海は突然浅くなってて普通に歩けるぐらいまでになった。
すると目の前にはアメリカ西部の様な乾燥地帯が広がっていた。
周りは茶色いっぱいの乾燥した土にあちこちにサボテンが生えている。
気付くと斜め右後ろに妙な生き物がいた。
FFのサボテンダーの手足がない版の様な生き物だっま。
先導していた1人が「目を合わせるな。怒ってないから大丈夫だ」と言ったので見るのをやめた。
サボテンダーらしき生き物はそのまま我々の横をトコトコと追い越していった。
左目の前に同じサボテンダーらしき生き物がいたが表情が怒っていた。
そこから複数の重りをハンマーで叩くゲームのようなものをした覚えはあるが詳細は思い出せない。