小雨が降ってる中、やや坂道のコンクリートの道を歩いていた。
路面が濡れてるのと坂だからか普段以上に歩きにくかった。
透明の傘をさしてみると小雨な割にはボタタッと傘が雨をはじく音が強く響いた。
坂道を上ると低い段差が2段ほどあるどこかの建物の入り口があり、そこに進むと池があった。
綺麗な緑色の藻がたくさん生い茂っていて、池の透明度は高くとても綺麗だった。
池に3種類の小さな団子が橋のように差し掛かっていて、真ん中はあんこだった。
どうやらその団子は投げて使用する投擲物らしくあんこが1番攻撃力があるとかで人気らしく、真ん中のあんこだけ少なかった。
場面はかわり神社にある手を洗う手水舎のようなところにいた。
奥には年配の奥様が2人いて、なにやら麺をすすっていた。
手水舎の水が入ってるところにつゆがあり、竹でできている十字に交差している仕切りにそれぞれ麺が入る仕組みだった。
自分も椅子に座って麺をすする。麺はそうめんだった。
面白い食べ方だけど、つゆが皆で共有されている状態は衛生的にちょっとやだな、と考えていた。