学校の教室にいたが教室というより作業部屋のような古い木材を使用した造りで狭かった。
すぐ後ろには窓があり眺めていると路地があり野良猫がたくさん見える。野良猫達から少し離れたところに大人程のサイズで2本立ちしている姿形は猫の生き物がいた。
その猫は悪い生き物というのを私含め隣で一緒に窓から外を眺めている生徒も既に周知していた。
野良猫大丈夫かな、と不安になりながら眺めているともう一体別の生き物が現れ、姿は恐竜のような爬虫類のような頭で口から大きな牙が見え首から下は人間だった。すると塀上にいる野良猫に向かって口を大きく開き向かっていった。野良猫を食べようとしているようだ。
「やだやだ!」と悲鳴をあげた。
よく見るとその生き物の牙には血がついていないので食べそこねたようで安堵した。
周りの野良猫達が一気に腰を低くして不穏な張り詰めた空気になった。
よくわからない生き物2体は諦めて野良猫達がいる方向とは逆の方向へ向かって去って行く。
去っていく途中、頭が恐竜の生き物はベロっと頭のマスクらしきものを外した。人間だった。
視点は教室に戻り先生が何かを皆に言っているがよく聞こえない。
この先生は高校2年時の担任の若い女性教師だった。どうやら皆に配ったアンケートの記入の仕方を説明しているが、肝心のアンケート用紙が自分の手元には無い。
紛失してしまったのか、どうしようかなと考えていたら他の生徒の1人が先生の前に行きアンケート用紙が手元にないので欲しいともらいにいった。
先生は「他に無い人いますかー?」と言ったので内心やったよく言ってくれた、とガッツポーズしながらもらいに行こうと席を立つと他にも数人ズラズラと並び始めた。
こんだけの人数いて手元に用紙がないのをよくずっと黙っていたな、と驚いた。私もそうだが。
そして用紙をもらおうと並んでいたが残り1枚しか無いとなり最後の私はもらえなかった。
先生に「用紙がないんです」と伝えると少し面倒くさそうに「あなたは前の工程をやってないから…ちょっと待って」と今ではあり得ない太さのPCモニターを眺めてる。(WindowsXP時代ぐらいのモニター)
「生年月日は?」と聞かれ答えて先生が入力していく。モニター画面には何かのアバターのキャラクターが見える。
私の席の後ろにはケースにびっしり詰まった牛乳があり、別の生徒が私が身動とれないぐらい他のケースを置きだして少しイラッとした。
動けないから少しズラすね、と移動した。
机上に中学生時代によく聞いてたPotshotというバンドのCDを置いて「なっつ!」と言っていたりした。
帰属意識について話していたりラインダンスもしたのは覚えてるが詳細な部分は覚えてない。
他にも複数の夢を見たが思い出せない。